大根ツリー
近所の人から続けざまに大根を想定以上にもらった。
前のもあるし、沢庵を作るしかないとの思いに駆られる。
ネットで見ると、干した大根を買ってくるところから始まる。
そうではない、干すところから始めるのだ。
大根7本をベランダに干すのが命題。
ネットで干し方を見ると、クラブヒッチを大根の両側に行って、
縦方向にすだれのようにする方法。
巻き結びというやつだが、大根1本を両側からつるすのは、それほど難しくない。
2本目をつるしたままできるのかと思ったけど、難しかった。
結局、床に置いて2本、3本目を着ける。
大根の表面が瑞々しく、ヒモが大根表面と絡み、引っ張れないのに難儀。
2本目取り付け中に1本目が緩んだり。キュッと引っ張っているのは強いが、
緩んだ時にはやや困った。
物干しに吊るす事を考えていたので、クリーニング屋のプラハンガーを使う事にした。
大根の長さの関係で、吊り位置は意外と内側になった。
ズボンを吊るす横棒の下に挟むところが内側に7cmくらい伸びているところがある。
ここに、ヒモを挟み口を緑テープでグルグル巻きにして閉口。
初めは7本を一気に吊るすつもりであったが、難儀して2本コース2組と3本コースに。
うまく行ったと思い、写真を撮って翌日。
ヒモが緑テープをあざ笑うように引きちぎり外れているのが2組。
断念だ。
次はS字フックの利用。
大根1本は、1.2kg。7本を干すのに、細い竿だと重量に絶えず、太いのを用いることにした。直径4cm。
家の中にいくらでもあると思っていたが、この径には入らない。
仕方なく100均に行って、口の広いのをゲット。
1個で6kgの耐荷重と書いてある。
これを大根の両脇のヒモに付けて、物干しに。
干した大根は、意外と水が抜けない。半月から1か月程度かかる感じがする。
今は昼夜外だけど、大雨では家の中に避難する必要がある。
お正月に外でしょうかね。
家を留守にする予定もあるし、どうなるのか。
これとは別に、べったら漬けコースの大根もあり、塩漬けから干しに入った。
こちらは、輪切り+4個切りのスタイルなので、網に乗せての干し。
辛み大根は、私が打った手打ちそばと食された。
今後大根が痩せてきた時にうまく二本吊りで維持されるのかどうか。
最後まで、侮ってはいけない、沢庵作り。