ダークグリーン革でのポシェットの進化
この革を用いたバッグを2度ほど紹介してきた。
ダークグリーン色が、かなり深い色で地味に見える。
結構落ち着いた色であるので、何やら主張が弱く、本来はカチッとしたものが似合うのかかもしれない。
先回のポシェットは、床面を縫って裏返している。よって縫い目は外から見えない。かぶせの縫い糸は革と同色のグリーンを使用した。つまりステッチは目立たない。その為、金具は映えるのはわかる。
そこで、今回は趣をかえる事にチャレンジした。
ダークな革へのアクセントがステッチと金具の黄色系とセットにすることでついた。
マチも上部を細めてみた。
緑と黄いろの組み合わせは、ブラジル国旗にも見る良い組み合わせ色だろう。
縫っている途中では、黄色が目立ちすぎるなと思っていたが、全体像が見えるとよかったかなと思える。
今回は私の使用を考慮して作ったが、どちらかといえば女性用に見えてしまうかな。
女房は、もっとかぶせにアクセサリーでも付けるのもどうかねという。そうしたら猶更私の手元から離れてしまう。
私のもう一つのコンセプトは、斜め掛けしたまま、シートベルトをして車を楽に運転できるものが欲しかった。その時に邪魔にならないサイズ、ボリュームであることが前提。従ってポケットに入らない必要最小限のものがバッグに入れば十分と思う。
そんな事を思いつつ様々なシチュエーションにまずは使ってみようと思う。