革エプロンおやじ

おやじのポケットの中身を紹介していこう!

皆さん、こんにちは。革エプロンおやじです。

還暦を迎えたおやじのポケットの中身を紹介して行きます

男性目線からの生活の楽しみ方になりますが、女性ブロガーも歓迎です。

広沢寺ますやの魅力

休日のお昼はラーメン店の開拓と思っていて車を出したが、ふとニジマスを食べに行こうという事になった。スマホも持たずに出たので、今回は写真を撮る事がでできなかった。以前にも数回訪れた事があるが、先回から5年以上経過しているのではないか。

厚木の七沢にあるズンドバー(厚木の中では有名店)を横目に更に進むと広沢寺にでる。

そこの駐車場に車を置いて5分ほど歩くとこの店が左側にある。

ここには、生け簀があってニジマスの釣りが楽しめ、それをここで調理して提供してくれる。ニジマスイワナがあり、それを塩焼き、から揚げで提供してくれる。それを横を流れる渓流を見ながら食する事ができる。7月とは言え涼しい日ではあったが、渓流を見ながらというのは音と相まってとてもリラックスができる。他には、そば、味噌田楽、アルコール類などの提供もある。

我々はニジマスのから揚げ、イワナの塩焼きと注文。今回は、もう既に子供もいないので釣りはしなかった。釣り竿代は100円とあった。釣らなくとも魚は同じ生け簀にいるものを提供してくれる。ニジマスは岩名より大きく、これを丸ごとから揚げにするには大きな鍋と油が必要なので家庭では到底無理なところにここの価値がある。硬いかなと思いつつ、頭までバリバリと食べることができる。イワナは塩焼きで、塩を落としながら食べて下さいと言われたが、うまい。これで、ニジマスが350円、イワナが500円。

私が良く行く浅草橋の立ち食いの天ぷらソバでも380円。それより安い。何と素敵。

もっと皆さんで行って欲しいな。味噌田楽も食べたが、串にささったのが8本でてきた。400円。

ここで改めてよく渓流をみると、川横の生け簀に水を流入しているシステムがわかる。

川中に大きな岩や土嚢を積み水面を上げ、多数は川にそのまま落ちる、少数は上げた水面からバイパスが横に延び、下流の生け簀に導いている。その間、10~20m。よって生け簀は川の水を垂れ流しで使う事ができる。うまいシステムだ。ただ、大雨で水流が多い時のコントロールはやや難しそう。そんな時には、ここに客としてくる気にはなれないが。この日は3グループぐらいが釣りから楽しんでいた。ただ、真夏で水温が高くなると魚達の食欲が下がりあまり釣れなくなるという事を先回来た時には教えてくれました。その点、真夏日からほど遠い今年はねらい目かもしれません。もみじも多く、秋の紅葉時もきれいな場所です。そこには大きなカタツムリが結構ついていた。こういう気取らない、素朴な良いお店を絶やさないように支えていきたいね。