革エプロン誕生
仕事で転勤になった時に自炊を余儀なくされました。
いざ台所に立ってみると、お腹のあたりがジャブジャブ。
そこで、お店に行ってエプロンを物色してみると、
かわいらしいが基調で、欲しいものが見つからない。
そうだ、革で作ってみよう! 通常革を購入するときには、半頭分が基準。
牛の頭と尻尾を結んで左半身、右半身の半頭分ごとの販売だ。
そうすると、背中の部分は直線的で豊かな革の部分ですが、
腹の方は足回り部分もあるので、ヨレた革になります。
通常目的とするグッズを作るときには、背中部分から使い、
どうしても腹部分は変な形の部分が残ってしまう。
説明が長くなったが、今回はそうだそれで十分なのでは。
エプロンとして革の特徴が出ればよいだけなので。
そしてあまり手をかけずに作ったのが、掲載写真。
ヒモには手をかけたくなかったので、ロープを使った。
はじめはよくあるエイトノットでもしようかと思ったが、
結び目が大きすぎて似合わず。
荒々しく何と男性的なエプロンに仕上がったではないか。
ゴワッとした剛直性もあるので鎧を身に着けた感もあり、
さあ食事を作るぞの意気込みがわく。
私のお気に入りになった。
たまに台所に立つ程度の男性諸氏には、面白いアイテムだ。