藍染手ぬぐいの片面色褪せ
昨年に作成した北斗七星を模った藍染手ぬぐいがある。
これを部屋の小窓に目隠しとして使用していた。
実際には上棒と下棒で挟み、掛け軸のように小窓にかけると、小窓のサイズと手ぬぐいサイズがちょうどよく、利用価値としては良いものと満足していた。
今年も発酵建ての藍染液を作成した関係から、小窓に使用していたこの手ぬぐいをおろしてみた。
手ぬぐいの表と裏の色の違いにびっくり。小窓のガラスに面して日差しにあたっていた面の色落ちのひどいこと。いつもは部屋内からしか見ておらず、いつも通りの青と思っていたが、裏面がここまで退色しているとは。この窓はどちらかと言えば北向きであり、日差しが強く当たるとは言えない。しいて言えば夕方の西日。窓に面していた面だけがこれだけ行くのか。藍染とは言え草木染に過ぎず、自然な退色はしかたないとは思っていたが、ちょっと真剣に対策を考えないといけないな。