革エプロンおやじ

おやじのポケットの中身を紹介していこう!

皆さん、こんにちは。革エプロンおやじです。

還暦を迎えたおやじのポケットの中身を紹介して行きます

男性目線からの生活の楽しみ方になりますが、女性ブロガーも歓迎です。

久びりのそば打ち

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厚木ガスのそば打ちに参加した。

平塚にある名古屋という蕎麦屋の大将が講師で来ていた。

以前も道具を買ってトライした。

できたそばは、ボロボロとちぎれてしまい、最悪。

土曜日のお昼はそばだよとして頑張ったが、何か食べるものはないのかと子供に言われる始末。

それでも、アメ横で買った鰹節、サバ節から作るつゆは美味しく、それがなくなった時点で終了し、道具も物置に引っ込んだ状態であった。

そんな悲しい過去を引きずった中での久しぶりのそば。

二八そばで、粉は500g、お土産を含めて大盛で4人前。

水回し、くくり、菊もみ、つの出しまでは快調。

それから本延ばしの至るところで、あまり大きくできなかった。

つまり、以前のボロボロとちぎれるそばを思うと、広げ過ぎに躊躇した。

細くきれれば、そばらしくなることを期待した。

実際に切ってみると、きれいに均等に切れているのは、やはり太い。

食べてみると歯応えがあり過ぎ。

厚さも、幅も改善の余地が大。

つゆは抜群にうまい。これは講師が作成。海老天、シイタケ天もあげてくれた。

さて、そば知恵として得た事。

・空調は乾燥するのでつけない。

・冬はうまくできるが、夏は難しい。この蕎麦屋のそば打ち教室も夏はないという。

・水回しの状態で、最終的な水量の管理は重要。

・綿棒で広げる時には薄くなるに従って、周辺がボロボロ乾いてくる。これを気にしているとどんどん乾き、広げるのを躊躇する。どんどん広げるべきであった。

・500g粉で、80cm丸程度(板いっぱい)に広げて良いということだった。私のは60cmくらいだったかな。その分、厚かった。

・茹でる時には、手のひらに取り、端から順に鍋中に落としていく。1分ゆで。その時に鍋はかき回さない、かき回すとそばが千切れる。なるほど、これは鉄則のようだ。

・ゆであがったそばは、流水で洗う。そば粉の関係でぬるぬるが残るので、それを落とす。確かにそれを感じるが、取れているのかはうまくわからなかった。そばの余熱をとる事を言及していなかった。

・そばの場合、待ち時間はないので、粉を混ぜるところから、そばを切るところまでを一機にできる。それができれば、乾燥する前に、広げて、切るところも乗り越えられるかな。

今回のこの参加があったので、そば粉は既に家にある。あと2回くらいやるとうまくいきそうな気がする。オムレツのようなトレーニングが必要だ。ただ、昨日の昼は、お教室で一人前、夜はふたりで2人前、もう一つは冷蔵庫。これは誰がいつ食べる?

レーニングは良いが食べ口も必要。

星の王子さまではないが、やっている本人は思い入れがあるので、固かろうが、短かろうが、どうも可愛い。ただ、周囲からみれば、世間と比較して感想を聞くまでもない。

昨日の夕飯もそうだった。

うまいと言わせて見せようではないか。