年越しそば打ち
今年の年末は家内と二人になり、大晦日は例年うどんでなくても良くなった。
うまく行くか心配の余地はあったが、夕方6時くらいからそば打ち開始。
二八そば粉250gで水を120gを準備。これで48%。
先回は110gの44%だったが、うまく伸びてくれなかったでの、今回は多めに準備。
5ccくらい残して水回しを終了した。菊練りもきれいにできた。
これにより先回より、大きく広げることができた。
湯で上がりで1.5mm厚になり、目標に達した。
上出来の一打だ。
暮れという事もあり、出汁もきちんととった。鹿児島、山川産の本枯節を昔ながらのカンナがついた鰹節機で削り、利尻昆布と連携。
これまで指宿菜の花マラソンに何度か出た事がある。指宿の温泉街から池田湖、開聞岳を左周りに1週する42km。
山の上から山川漁港、JR山川駅を囲む湾を眺めながら走る。
山川駅あたりが35kmで、ここから坂を上がるしんどい地点だ。
毎回、この駅のトイレにお世話になった事をよく覚えている。
風景が良いだけでなく、エイドでは旬の焼きソラマメ、ゴールでは鰹節スープが供される。これが味がしっかりしていて、塩分とうまみが体に染み渡り、実にうまい。この時期(1月)でもスーパーでも鹿児島産ソラマメが出回ります。それもあり、鰹節削り機があったので鰹節を買いたいと思った時には、山川の鰹節が目に入り、これだと思いゲット。
という事で、おいしい年越しそばとなりました。
実は、写真は大晦日のものではなく、元旦の夜のものです。
おせち、もりそば、つけ汁、そばのゆで汁で割った焼酎のお湯割りの記念写真です。
こう見ると幅のバラツキも気になりますが、1.5mmがクリアすると食べた感触(硬さ)はあまり気にならない。
ただ、いずれにしろ、水回しと厚さ、幅の管理をこれからも頑張ります。
大晦日に打った半分のそばを元旦にも食し、正に年を越えたそばとなりました。
ちなみに、焼酎のグラスは、鹿児島市内で行われた結婚式に参列した翌日に桜島ハーフマラソンの出場した時に、ローカルなマラソン大会にわざわざ遠方から参加した人というだけで記念に大会からもらった焼酎の黒じょかセット(お湯割りを作る平たい急須と切子グラス赤と黒の2個)の一部です。なんて素敵な贈り物!