クラリネット発表会の魔力
8月の初めにクラリネットの発表会がありました。
先生のご自宅には、音楽堂があり、そこでの開催でした。
今まで演奏経験もなく、クラリネットのレッスンに通い始めて2年とちょっと。
発表会を経験すると上達するからという周囲の言葉に乗せられて挑戦です。
曲が選定されればその曲に集中して練習するからという意味かなと。
演奏した曲は、以下の3曲
アメージング・グレイス
間奏曲 カバレリア・ルスチカーナ (マスカーニ)
私のお父さん ジャンニ・スキッキ (プッチーニ)
家内がピアノ伴奏でした。
生徒は、ピアノの発表が4名(小学生からお母さんゾーンの方)とクラリネット1名(私)及び先生のクラリネットとピアノのアンサンブルで終了する小規模なもの。緊張の中で辛うじて演奏を終えた感じだ。
会が終了して、かたずけをしていた時に、私の前にピアノ演奏をした女性が私に寄ってきて、
「2番目の演奏が良かったです。私、感動しました。」と発した。
思わず、「えっ!」
なんということだ。
私(実際には二人)の演奏に、感動したなんて言葉を頂戴するのは我が人生で初めての事。
もちろんピアノの生徒さんとは、当日初めて会った人達。
そこで近寄ってきて声をかけてくれる人、とても素敵ですね。
そして、なんとうれしい事!
これからももっと練習しなくてはという気にさせる。
これが発表会の魔力かもと思った次第だ。
もちろん、先生にも、ピアノ伴奏の家内にも感謝です。