革エプロンおやじ

おやじのポケットの中身を紹介していこう!

皆さん、こんにちは。革エプロンおやじです。

還暦を迎えたおやじのポケットの中身を紹介して行きます

男性目線からの生活の楽しみ方になりますが、女性ブロガーも歓迎です。

我が家のコーヒー

朝の時間に余裕ができてからコーヒーを淹れて飲む機会が増えました。

電動ミルもいろいろ試みたが、今はカリタのネクストGというマシンで落ち着いて使う事ができる。

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豆をミルするとそのまま下に落ちるので、時間を気にする必要がないし、ミルした後に樹脂部に触れることなく静電除去されて落ちて来るので、へばり付くところがないので安心して使える。ただし、アースは付けている。受けも金属なので、更に移す時に底を叩くと速やかに行く。

これでいろいろなコーヒー豆を挽いて飲んでいる。バッハハコーヒー、堀口コーヒー、南蛮屋コーヒーなどのブランドコーヒーも飲んでいるが、日々呑むような習慣に変わってくるとスーパーで売っている安いコーヒー豆にも手を出している。先日、S店で売っていたスーパー価格品と比べてもずいぶん安いと思う豆を購入してみた。飲んだところ、やに苦い。なんというかチープな苦さ。思わず安さに引かれた事も後悔した。ただ、豆をよく見ると破材が多く含んでいることがわかったので、工夫をしてみた。

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右が10gのコーヒースプーンで3杯を取った豆。左のティッシュに載っているのが、そこから目で見て指でより分けた欠けた豆のクズたち。2~3分の作業です。

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それをネルドリップで入れている様子。ハンドルを持ちながら写真を撮ったのでうまいタイミングかどうかわからないが、ムラした後に一投を入れた辺りです。
こんな風にネルドリップで入れるのは、多めに飲みたいときで、そうでない時にはバッハコーヒーの2杯はいるペーパードリップで入れています。

要するに淹れ方はどうあれ、安い豆でも選別をきちんとやって破材を丁寧に除去すると結構おいしく飲めるのがわかりました。バッハコーヒーの本には炒る前及び炒った後の豆の選別がだいじとかいてあった。それなりの豆を買っている分には、その価値は分からなかったが、こういう豆になるとその効果が絶大なのが良くわかりました。丸い形状のコーヒー豆には均等に熱が入るが、欠けた豆の角や直線部分が出来、そこには熱がかかりやすく、炭化が進み、味に影響しているという事のようだ。そんなの当たり前だというご意見もあろうかと思いますが、効果は絶大でやったねの気分でした。この2~3分の手間が十分に価格に反映しされているのもよくわかる。かと言って、こうしたものがブランド豆と同等になるかは、また別の議論です。普通飲みのコーヒーならこの程度手間を加えたくらいで飲めるならいいのではないかと満足しています。

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