更科粉による手打ち鳥南蛮蕎麦
先日、秦野にある蕎麦屋砂場に行った。
名前は虚ろであったが、奥の競技場に行く道すがら、ここに蕎麦屋があるのを以前から知っていたので、蕎麦興味で行きたくなった。
店構えのしっかりしたお店です。
後に調べてみると、藪、更科、砂場がそばの御三家。
砂場自身は、虎ノ門の日立ハイテクの前にあり、以前に行った事がある。
これと並ぶものが秦野にあるといって良いのかと思う。やや半信半疑だが。
ここで供されるのは更科蕎麦というやつだ。
白い、細いスマートな蕎麦だ。
でも、これを更科蕎麦とは言わないのかもしれない。
他ブランドの関係で。
お勘定の時に、そば粉は買えるのですかと聞いたら、イエスであり、
500gを800円くらいで提供してくれた。
これは更科粉ですよねと尋ねたら、そうです。
お店のものは、これを二八で作っているという貴重な情報も教えてくれた。
本日は、これで蕎麦を家で作った次第だ。
普通の蕎麦粉と同じで良いのかと思いつつ、家の本を見たら、違う。
ネットも参考。
更科粉だけで、熱湯で箸を使って捏ねる。蕎麦ガキの如く。
室温になった時点で小麦粉をツナギとして加えて水回しをする。
初心者は、30~40%のツナギを入れた方が良いとある。
やや水を入れすぎベチャベチャした感じになったが、そのまま続行。
その分のしは容易だった。やはり、水回しが難しい。
写真は、鳥南蛮そばとしての記念撮影。
茹で時間を90秒もやや長かったようで、歯応えが弱い感じ。
それでも女房作の汁と柚子もおいしく、ファーストトライとしては満足。
後、2回分の粉があり、反省点の克服をサードトライ目指して頑張ってみようと思う。