革エプロンおやじ

おやじのポケットの中身を紹介していこう!

皆さん、こんにちは。革エプロンおやじです。

還暦を迎えたおやじのポケットの中身を紹介して行きます

男性目線からの生活の楽しみ方になりますが、女性ブロガーも歓迎です。

日曜日の日経新聞

日経新聞を購読している。一時電子版というのも試みたが今は紙版がよい。

日経新聞はウィークデイは、株式など経済情報が多く掲載された新聞であるが、

日曜日となると、経済関連情報は去り、趣を変える。

その中で、「美の粋」という記事が、二つ折りの中央の2ページ、つまり全紙で掲載される。下の写真は本日のもの。

 

これが面白い。

例えば紙面が大きいために絵画や彫刻の大きな写真がいくつか掲載され、それらを説明する記事がかなり深く説明される。同じ題名で視点を変えた記事が3週間程度続く。つまり、3回。

それをトイレの壁に貼って事ある毎に見て楽しんでいる。もちろん、今回は面白いというもののみである。今はダブルクリップ2つで壁に固定したねじに吊るしている。ほぼ1年間で15~20枚だろうか。暮れごろになると結構厚くなる。

青木繁の海の幸やダビンチのモナリザ、浮世絵シリーズなど、良いものが登場すると名残惜しく、しばらく次のを重ねるのに躊躇し、何週間も眺める事になる。

新聞の宿命として日々葬られる運命にあるが、このシリーズはちょっと異なる。でも、次の興味あるものが出てくると紙面が重ねられバイバイとなる。もどる事はしない。

この紙面の下は、決まって旅行会社の記事になる。我が家で上の記事は話題にならないが、マチュピチュ観光の広告が出ていたと話題になる事も多い。それも面白い。

また、我が家にはパン教室に小学生が来るので、欧米系の女性の胸が描かれた油絵は掲載してはダメだと娘がいう。日経新聞に掲載される有名画家の立派な芸術だから良いかなと思って貼っていたが、その意見が出た後は配慮するようになった。

加えて、ここ1年くらいか、日曜版の内側の方のページの紙質が向上し、写真がきれいに印刷されるので、この美の粋の記事写真が豊かになっている。

一年も経つと良かった記事が多く集まる事になり、それらを一通り見てこれまでを振り返るのも面白いが、それらもバイバイに。

でも、美の粋シリーズがここまで有難く扱われるのは日経新聞にしても本望なのでないかと思っている。