ベランダ干しによる熟成ビーフ
干し大根も既に沢庵として食卓に並ぶようになりました。
それに続くいて熟成ビーフです。
スーパーで安く購入できる大きいアメリカンビーフを塩(重さの1%程度)、胡椒してベランダの外調機の上での良く晴れた日の天日の下での日向ぼっこ。3-4時間を経過した後の写真です。途中で反転もしています。
表面は乾き赤黒くなる。だいぶ水分が抜けたのがわかる。
こんな状態で大丈夫と思う人もいると思いますが、大丈夫です。
この後、ニンニクと共に焼いてステーキとなり、夕食に登場です。
これまで家庭でバラ肉をスモークしてベーコン作りなども経験しました。
香草を含んだ食塩水で塩漬けし、塩抜きして干す。
そうするとどれもこの状態になります。
今回のはそれらの簡易版と言えます。
まだ天日干し有り無しで比較をした事はないですが、安い肉でも半日の手間を伴うとやや味のある、やや柔らかいステーキになった気がします。
もちろん、和牛などではやった事はありません。
冷蔵庫に入れていなくて腐っているのではなんていう心配は無用だと思います。
ビーフジャーキーにしろアジの干物にしろ、こういう保存の仕方、食べ方がむしろ従来の方法なのではとも思う。家庭に冷蔵庫などないときですら、こうした物を手べていたのだから。
ただ、猫、カラスなどには気を付けて下さい。
週末を楽しむ一つの方法として。