藍の収穫第2弾
9月に入り、藍を夏前に一度収穫したとは言え、9月に入り藍もだいぶ成長しましたので、第2弾の収穫を行いました。
まあ、庭の一角に植わっているだけなので広くはないのですが、50cm位の高さになり、葉は新鮮な緑色が爽やかです。
これを刈って、更に茎と葉を手で分けた写真です。この作業の時間の中で葉の鮮やかさを失い、シナッとして黒っぽく、深緑に色を変えていくのが大変興味深い。高々1時間ちょっとの内で。
それが更に天日干しを2時間もすると深緑は失せ、深青に変化し、葉はカリカリ状態に乾燥していきます。この変わり身の早さはいったい何がどうしたのと改めて不思議な感じがします。写真ではレジャーシート上で乾燥しているわけですが、作業中に落ちた又は飛んだ葉は、芝生の上でも土の上でも深青の存在感が一目でわかる。新鮮味があっという間に失せて他のものに変身している様子が面白いな。この作業をしながら、庭に植わっているミカンの木、ユズの木を目指して何羽ものアゲハ蝶が何やら場所を模索している様子も興味深かった。お陰で手は赤く日に焼けました。
これはその後、紙袋に回収して、玄関のフックにかかっています。ふと廊下を通るとお茶の香りのような独特の緑の良い香りがその存在感を主張している感じがします。
何日か乾燥を続け、藍染への次のアプローチに進む予定です。