革エプロンおやじ

おやじのポケットの中身を紹介していこう!

皆さん、こんにちは。革エプロンおやじです。

還暦を迎えたおやじのポケットの中身を紹介して行きます

男性目線からの生活の楽しみ方になりますが、女性ブロガーも歓迎です。

藍栽培から1度目の収穫

春に藍(タデアイ)の種を庭にまき、栽培した。60cm四角程度の面積に。

藍染遊びを僅かながらできるのかなと思い開始した。

10日ほど前に1度目の収穫をした。まあ、この程度である。

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葉は、爽やかな緑色をしている通常の葉の様子。

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それを茎から葉の部分を切り取り、葉の重さをはかると750g。容器が175gだったので葉としては575gだった。ちなみに茎の部分は63本あり、690g。

よって、全体としては約1.5kg収穫で、葉の部分は38%という事になる。

ちなみに秤はちょっと変わった郵便料金を決めるのに便利なものだ。

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この葉を乾燥させる必要がある。初めは写真に写っているレジャーシートの上に干したがどうも不安定であり、家の網戸を外してきて葉をサンドイッチ状態で乾燥。

つかの間の晴れている日であり、アスファルト道路にそのまま展開。この日は夕方まで干した。その後あまり天気が良くなく、紙袋に入れ、玄関に吊るしておいた。

そして、今日、日差しが見えたので袋のまま干した。

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もうこの状態でカリカリに乾燥している。そして、葉脈部分の白さは残るが、葉の部分は深緑状態で青黒い感じがする。網戸乾燥時にはフレッシュな緑色部が混在していたが、既に緑状態は失せている。この状態でも藍色の痕跡が見えて来ている。へーって感じ興味深い。

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袋全体で200gである。袋の重さは75gであり、乾燥藍としては125gとなった。収穫時の葉は、575gであったので、21.7%に減少した事になる。

タデアイの葉の中にはインジカンという無色の物質があり、葉が痛んだり、枯れたりすることで酸化し、インジゴ(青色)に変化するようだ。つまり

インジカン(無色)⇒<分解>⇒インドキシル(無色)⇒<酸化>⇒インジゴ(青色)

藍染の巾着袋は我が家にも以前からあるし、ブルージーンズもこれが使われている。

ただ、少量で遊ぶにも結構な量が必要という。葉の中にブルーを感じとれてもそれを利用するのはまた別の話。今回1.5kgの草刈りを行ったが、切り株からは再び成長し、秋にもう一度収穫ができるという。よって、2期目収穫と合体した後に次の段階に移るとしよう。ステップとしては次の方が遥かに苦難の道のようだ。そんな段階を楽しめるようになったら、改めて報告をしよう。