ペリカン食パンを肉屋でゲット!
浅草橋のカバン工房に月に何度かいく。
必然的に駅の近くで昼食をとる。
駅の北側にある水新菜館。
普通の中華屋である。
予めネットで見るとあんかけ焼きそばが人気とある。
昼時に行くと毎回4-5人が並んでいる。
ただ、お店の人が、逐次人数を確認してくれ、ひとりだとカウンターに先に入れてくれるので、ほどなく中に入れる。
列で待っている人の会話でもあんかけ焼きそばのしようかなという会話が聞こえるし、中で注文を聞いていても半分の人はこれを発している感じがする。
確かにうまい。
少し焦げ目をつけたくらい焼いた麺の上にあんかけがかかっている。
焼いた麺がやはり効果的だ。
この店の隣に肉の池田屋という、肉屋さんがある。
必然的に工房の方向に行くには通る。
肉屋なのに中で食パンを売っているのを通りながらキャッチしていた。
組み合わせに変なのと思っていた。
工房に行った時に隣の人が、今日は食パンを買ってきたという話をしていた。
その肉屋のものだ。
ペリカンというパン屋のもので、そのお店に行っても予約で一杯で購入できないのだけど、肉屋に売っているので驚いたと。
調べるとペリカンは創業76年の有名店。ただ、食パン、ロールパンなど素地のパンしかやっていない。
昨日の昼に1.5斤の食パンと牛肉コロッケを買って帰った。
キャベツとソースをかけたコロッケを2枚に切った食パンで挟んで食した。フワッとした食パンと肉屋のコロッケらしいコロッケの取り合わせは実に美味。今度行った時に、肉屋とペリカンの関係を聞いてみようか思うが、肉屋でセットで販売する価値はあると感じた。
昨今、食パンブームで、ネットで調べると結構有名店というのが出てくる。
多くが小綺麗なお店が多いが、それらとはやや異なり如何にも職人的なパンを売っている辺りが浅草橋にあって面白い。1.5斤で570円も手頃でよい。
ネットでペリカンを見ると、新規の宅配受付は休止させていただきますとある。
そうすると池田屋での購入は、ずいぶん面白いのかもしれない。