チアユを食す
最近しばしば、角上魚類というお店に行く。今回、橋本(相模原)にあるお店で買い物をした時の夕食がこの写真です。
稚鮎が入ったトレイが200~250円だったので思わず手が出た。大きくて10cm、小さいと6cm程度。これをお腹を出さずにから揚げにしました。ムナビレを開いて揚げてくれたのでお皿に対して背びれや尾びれが上を向いて立っているのがわかるだろうか。以前見たNHKの番組で、京都鴨川近くの料理屋で店主が釣りに行ってこうやって出しているをやっていた。それを参考にしている。同時に挙げたジャガイモの間を泳いでいる。ジャガイモは我が家の庭で取れたもの。お腹を出していない事もあり、やや苦い感はあるが爽やかである。コケを食べて生きてきたという事も反映しているのかもしれない。稚鮎をお店で売っているのをあまり見たことがなかったし、どこで取れたものかを改めて確認すると滋賀県である。琵琶湖なのかなとまたうれしくなる。
この時にシジミも購入した。味噌汁に入っている。では、これはどこのかと思うと宍道湖で取れたもの。やるな、角上!
そして、横に見える吟醸酒を合せた。地味ではあるが何だかオールスターが揃った食事になった。
ちなみに、私の友達がこのお酒の作り酒屋の女将をやっている。先日は奈良漬けを送ってくれた。シロ瓜を塩漬けにして、自分所の大吟醸の酒粕で2年間漬けたものだという。この日の写真には載っていないが、風味豊かで美味。素材が良いと出来がちがう。